AirAsia プレミアムフラットベッド体験記

先日、マレーシアから日本に帰国する際にエアアジアのビジネスクラスである、Premium flatbedを初めて使ったので、今回はその感想をシェアしたいと思います。

まずPremium flatbedのメリットですが

  • 出発日時の変更可能(複数回可)
  • 預け入れ荷物40kgまで
  • 専用チェックインカウンター
  • 優先イミグレーション
  • Premium Red Lounge無料
  • 優先搭乗、優先降機
  • フラットベッド
  • 枕、羽毛布団無料
  • 食事(1食分)、ミネラルウォーター無料

となっております。

なぜ今回ビジネスクラスにしたかというと、マレーシア拠点撤退に伴う大量の荷物の存在があったからです。これでも随分と断捨離をしてモノを捨てまくったのですが、それでも合計35㎏もあり、個人で運べる荷物量の限界を知ったという感じでした。

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マレーシア航空のエコノミークラスの無料受託手荷物制限が30kgに対してエアアジアのビジネスは40kgもあり、かつ値段も安く、羽田着と私にはメリットが多かったのでこちらに決めました。チケットの値段はエコノミーRM699(約17,500円)に対してビジネスRM1599(約4万円)でした。マレーシア的にはちょっと高めなお値段ですが、日本の物価で考えればこの値段でビジネスクラスですので激安です。

(ちなみにエアアジアのエコノミーは受託手荷物が有料になるものの、ビジネスとの差額よりはかなり安い料金です。40kgまででRM199となっているようです)。

 

さて、空港に到着しました。案内板を見ると、羽田行きは14時30分発のはずが14時50分発に変更されておりました。当然チェックインの時間(通常3時間前から可)も後ろにズレると思われます。羽田便のカウンターはTカウンターと表示されています。

せっかく早く着いたのになーと思いながら時間を潰す。そして3時間前の11時50分になっても案内板のカウンター表示はOpenとはならず、営業してるんだかしていないんだか、細ぼそとカウンターが1つだけ開いているのみでした。

Premium用優先カウンターが用意してあるはずが、全く見当たらず、仕方なく一般用カウンターにしぶしぶ並ぶ。そして自分の番が来ました。

前の日に制限の40kgを絶対超えないよう、かなりモノを少なくし、バックを担いだまま体重計に乗ったりして何度も測った甲斐あって、35kgに収まったようです(笑)。

カウンターの職員に、何故Premium顧客の為にカウンターを開けないのか聞いたところ、カウンターはWだと言われました。

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ガーン(笑)。今いるTカウンターとは全く別の位置にカウンターがあるなんて本当に分かりづらい!行き先毎にカウンターが用意されているのだから、当然その近くにPremiumカウンターも用意してあるのがフツーと思ってました。

かくして私は一般用カウンターでチェックインしてしまった為、羽田で荷物を受け取る際も優先とはならず、一般扱いになってしまいました(涙)。羽田便は終電の絡みもあって、時間をロスしたくしたくなかったのですが。まぁ荷物は無料だから別にいいといえばいいんだけどね。

さて気を取り戻して、ビジネスクラスの次なるメリットである、Fast track(優先の入管カウンター)へ!

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こんなサービスはエアアジアだけだろうと思うのだが、イチ航空会社にすぎないエアアジアとは無関係と思われる、空港の入管カウンターに関して、何と専用のカウンターが使えるというサービスです(出発:32番、到着A1番)。

早速行ってみると、実はエアライン従業員用のカウンターである事が分かった。一般客の利用は相当少ない為か、担当の係官に不思議そうな顔で見られた。KLIAの入管は混むときは本当に!混むので、その際は重宝すると思います。

そして次なるメリット、Premium Red Loungeへ!この時の様子は↑別の記事に纏めてあるのでそちらをご参照下さい。

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さて、ラウンジでゆっくりくつろいだ後は手荷物検査の後、いよいよ機内へ!

この時もビジネスなのでもちろん優先搭乗できました。

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機内にPremium Flatbedは12席ありますが、満席とはなっておらず、2人掛けの席に各1人づつ乗る事が出来ました(チケット購入時に残り○席とか表示が出ますが、かなり余裕は残しているようです)。

私の前の席が2人掛けとなっていましたが、CAさんが気を利かせて空いている席に移動させてくれたようです。さすがビジネスですね。

前方にビジネス客専用のトイレ(というかパイロット達とも共用?w)のトイレがありますが、エコノミーのトイレとの違いはまったく無く、ごくごく普通のトイレでしたw。ホテルみたいにレモングラスの芳香剤でも入れればいいのにと思うのは私だけ?w

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そして実際の席の様子ですがやはりかなり広くて快適!

座席幅は19インチもあり(エコノミーは16〜17インチ)、60〜77インチまでリクライニング可能だそうですが(エコノミーは28インチ)、インチで言われてもよく分かりませんね(笑)。

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足を伸ばしても、前の席に当たるということはありません。

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席の間にナゾの物入れスペースが。。。あと写真のように足元に荷物を置かないほうがいいと思います。リクライニングする時に分かります。

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この操作ボタンは?と一瞬戸惑ったが(笑)、首を横にして見てみると意味が分かります。丸いボタンはシートのどの位置を動かすのかを示しています。

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そしてリクライニング開始。何だ、フルフラットにならないじゃないかと一瞬思ったのですが、ボタンを押し続けていると更なるトランスフォー厶がw。最終的にはエビ反りになるぐらい変形します。

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頭上とは別にシート横にも読書灯があり便利です。

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何気に便利なコンセント。しかもプラグ形状を選ばないユニバーサル型!重たいモバイルバッテリーの持ち運びはもう不要です。

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席に着くとまずお水(350ml)が無料で貰えました。足りない場合も言えば貰えそうな雰囲気です。

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水の置き場に困ったのですが、腰の位置あたりにホルダーがありました。専用設計なので350mlのボトルでないと入りません。

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そして枕と羽毛布団が!薄いブランケットではないのがミソ。

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この掛け布団、本当に大きくてこれでもまだ半分に折り畳んだ状態です。機内は寒く、長袖長ズボンでも寒かったのでこの布団はとっても快適でした。

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しばし機内から外の景色を。座席に関しても自分の好きな窓側が選べたので良かったです。

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そして無料の機内食(1食分のみ)。事前に何時頃お食事にしますかとCAさんに聞かれて、マレー時間の5時と答えたが、忘れ去られていたようだ。日本人CAだからと思って油断したw。内容的には赤いトレイで出してくれる以外はエコノミーの食事とまったく同じでちょっと残念。デザートでも付けてくれればいいのにね。

そして食事の後は消灯され、しばしリラックスタイム。

通常、マレーシアから東京間は約7時間もかかるのですが、このフラットベッドのお陰でとっても快適でした。羽田発の便の場合、深夜発の早朝着となりますが、このフラットベッドであればぐっすり眠れると思います。あまりにも快適だったので、また機会があれば使ってしまいそうです。

以上、長くなりましたがPremium Flatbedのレポートでした。

AirAsia プレミアムレッドラウンジ

格安航空(LCC)で有名なエアアジアですが、9月にLCCとして初の専用ラウンジ(Premium Red Lounge)をKLIA2にオープンさせたらしいので、常連客の一人として私も早速ラウンジに行ってみました!

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場所はイミグレーションを出た後、ひたすらまっすぐ連絡橋を移動、突き当りの下りエスカレータ前の左奥にひっそりとあります(中2階、Mezzanine Level)。

位置的に乗り継ぎ客もアクセスできる位置(乗り継ぎゲート通過後)にありますが、国内線利用の場合は残念ながら利用する事ができません。また到着時の利用も出来ません。

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ラウンジの利用はPremium Flatbed、Premium Flexの客は無料。

12才以下のお子さんも無料だそうです。これは太っ腹ですね。

その他の航空券の場合は、事前予約をすればRM69で利用可。

AirAsia以外の一般客でもRM79(2千円相当)払えば利用出来るようです。

24時間Openで利用時間に制限はありません。

 

では早速ラウンジに入ってみましょう!やや緊張気味に入店したものの、受付カウンターに誰もおらず肩透かしを喰らうw。

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室内は落ち着いた内装で顧客もまばら。恐らくまだ存在を知られていない感じです。フライトの案内表示もあるので、ゆったり寛げそうな雰囲気です。

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ドリンクはコーヒー、お茶、ジュース(コーラのみ)。アルコールは有料でTiger Beer(RM15)のみでした。種類が少なく、テキトーな印象を受けます(笑)。

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ビュッフェは3種類のみでした。左からチャーハン、肉の煮込み、炒めインゲン。

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しばし軽食タイム。チャーハンが思ったよりも美味しく感じました。それに引き替え、カフェラテが水っぽくてマズい事。。。後ほどブラックも飲みましたが何故か同様にマズい!きちんと豆からいれているハズなのに不思議。自分はそんなにグルメでもないのですが。。。メンテナンスとか、ちゃんとやってるんだろうか?

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サンドイッチが別に用意してあり、これは美味しかったです。思わずおかわりをするw。あとフルーツ(リンゴ)もありました。

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ラウンジ内は専用Wifiが使えますが、無料のAirport Wifiの電波も余裕で届きます。PCを使いたい方はこちらのデスクで。

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皆が寛いでいる中、記事の為に写真を撮りまくる(笑)。雑誌は置いてありましたが、新聞は見当たりませんでした。

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VIPルームは有料(RM25)で、8人まで使えるようです。

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シャワーは無料ですが、カウンターにてタオルと航空券を引き替えさせられる。何か人質を取られたような気分(笑)。誰もタオルなんて盗らないよ。。。

男性用はトイレと一体式になっていて、2ブースあった。誰かシャワーを使っているとトイレは使えなくなるので少々不便かも。

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階段を登るとキッズルームのようなお部屋が。横になれるので、仮眠をしたい場合はこの部屋は便利かも。

 

このラウンジ、広さは302平方メートル、110席もあるようです。格安航空のエアアジアが作ったにしてはラウンジとして十分な内容ではないでしょうか(失礼)。ブランドイメージもさらに上がると思います。

Premium航空券に無料で付いてくるなら、是非利用した方がいいと思いますが、一般利用の場合はビミョーな値段(RM79)だと思います。確かにKLIA他のラウンジと比べて一般利用の料金は相当安いです(ちなみにPlazaPremium LoungeはRM128/2h〜、Sama-Sama ExpressはRM108)。

が、それでもコーヒーはカフェで飲み、食事はレストランで食べた方がおいしくかつ安上がりになると思われるからです。

(今回は特にコーヒーが激マズだった。アルコールが有料なラウンジでは致命的。)

逆にシャワーを浴びるのがメインの目的の人、軽く仮眠したい人、12歳以下のお子様連れの方にとっては、もの凄くコスパの良いサービス内容です。是非使ったほうがいいと思います。

以上、ラウンジ体験レポートでした。

シンガポール 車での入国まとめ

マレー半島は陸続きの為、何とクルマで国境を超える事が可能です。日本では出来ない貴重な体験を、マレーシアにいる間に是非体験して頂きたいと思い記事を纏めました。

まずシンガポールはWoodlands(Causeway)とTuas(ツアス)という2箇所のチェックポイントから出入国が可能です。オススメはWoodlands INのTuas OUTです。このルートは最もToll charge(チェックポイント通行料)が安く設定してあり、渋滞の比較的軽いルートと思われます(合計S$5.9)。

またシンガポールではVEP(Vehicle Entry Permit)という車両入国許可料金 (通常S$35/日)が掛かりますが、国外登録のクルマの場合、年間10日間は無料の上、土日祝日入国分、平日午後5時翌午前2時入国分はカウントされないので、短期滞在の場合VEPはあまり気にする必要は無いかと思います。

さらにシンガポール国内ではERP(Electric Road Pricing)という、日本の高速道路使用料のような課金システムがあり、IU(In-Vehicle Unit:日本のETC車載器のような機器)が搭載されていない車は定額でS$5/日が掛かります。000072

なお、Toll chargeとVEP、ERPの詳細に関してはこちらのサイトを参照して下さい。

クルマで国境を超える際も、通常の海外旅行と同じ手順になります。まずマレーシア国境側にて荷物検査、出国審査。クルマに乗ったままパスポートをカウンターに預けます。出国スタンプを押してもらった後、橋を渡ってシンガポール側に移動します。

次にシンガポール側にて入国審査。同様にパスポートを提出します。この際、Autopassカードというクルマ専用のカードを持っていればリーダに通し、入国の記録をしておきます。

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まだ持っていない場合は、入国審査後、近くにクルマを停めておき、VEP/Toll officeにてAutopassカードを作成しておく必要があります(S$10内、カード代金はS$6)。

このAutopassカードはクルマ版パスポートといった位置付けで、クルマのナンバープレート、Road Taxの有効期限等のデータが記録されております。各クルマに固有のカードとなっている為、当然貸し借りや共有等は厳禁になります。出国するまでの間に、7-ElevenやMRT駅等でTop-upしておきましょう。

これで晴れてシンガポール入国が完了です!初めてのドライブはきっと感動する事でしょう。

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なお、シンガポール出国時は同様に入管にパスポートを預け、Autopassカードをリーダに通します。この際、Toll charge、VEP、ERP料金の精算が行われます。料金は自動的に引き落とされますが、何らかの原因でエラーとなった場合は出国審査後、近くにクルマを停めておきVEP/Toll officeにて現金で支払いが必要です。この際、administration feeとしてS$10が掛かります。

なお、このVEP等の費用を払わずに出国した場合はS$1,000の罰金が課されるようです。次回の入国時に何か言われるのでしょうか。さすが明るい北朝鮮ですね(笑)。

バンコク行き寝台列車

前回の記事の続きである。

私は国境の町のパダンブサールにてバンコク行きの寝台列車を待っていた。既にタイ国鉄のマレーシア乗り入れは廃止されており、現在はペナン島近くのバタワースから乗り込む事はもうできない。

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マレーシアの出国審査、タイの入国審査は既に終わっており、暇なので駅2階にあるレストランや売店などを見て回る。特にめぼしいものはないようだ。

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そうこうしているうちにマレー時間の18時になり、バンコク行きの寝台列車が到着した。まだ出発まで時間があるが、座席で座ってゆっくり待つことが出来た。

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ちなみに座席番号は少々分かりづらいが、席の真横に記入されている。

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出発までまだ時間がある為か、食事メニューが配られてきた。表が夕食で、裏が明日の朝食分だ。とりあえず夕食のみオーダしておいた。

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そして定刻である、マレー時間18時40分ちょうどに列車は出発した。遅延が珍しくないタイ国鉄にしてはスゴイと、妙に感動してしまった(笑)。

タイ国境を超えると明らかに風景がマレーシアと違って見える。マレーシアがヤシ畑だらけな風景に対して、タイでは子供が線路脇で遊んでいたりして、人々の生活の様子がよく分かる気がする。

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タイ国境を超えるとタイムゾーンも変更になる為、時計の針をタイ時間(マレー時間マイナス1)に変更した。

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しばらくすると、先ほどオーダーした食事(fried chicken with cashew nuts)がやって来た。出来たてで温かい。写真で見た以上に食欲をそそる内容でビックリする。

自分が思うに、この列車内での食事はタイ国鉄に乗る最大の楽しみの1つ、と言っても過言では無いだろう。とにかく食事がとても美味しいのだ。何というか、自分で記事を書きながら、またタイ料理が食べたくなってくるほどだ(笑)。

確かにバンコクの街中で食べる値段よりは少々お高いが(170バーツ)、列車内でタイの風景を楽しみながら食事する贅沢を考えると、決して高くないと思う。実はこの料理は列車内にある食堂車で作られており、何というかタイ国鉄のプライドを感じた(笑)。是非一度味わって頂きたいと思う。

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タイ時間18時30分、ハジャイに到着する。既にすっかり日も落ち、小雨も降っているせいか、車窓の外は寒々としている。

ハジャイは合流点(分岐点)となっている為、スンガイコーロク発の列車とここで連結する。連結の際、大きな音が何度か響き渡った。

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その後、係の方がベッドメイクをしてくれて、座席が寝台に変身した。洗いたての厚手のタオルケットが気持ち良い。

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すっかり夜モードとなってしまった車内(笑)。寝台は上段と下段があるのだが、値段が安いからといって、決して上段を選ばないことをオススメする。上段はただでさえ狭く、窓もなく、物置のように使われているような場所だ。外の景色も楽しめず、カーテンを閉めてひたすら寝る事しか出来ない。トイレに行く際も面倒だ。

最初はマレー鉄道もタイ国鉄も同じ寝台列車を採用しているものと思っていたのだが、よく見ると結構違うのだ。マレー鉄道の場合、上段と下段は同じ幅となっており、上段であっても窓が付いていて快適なのだが、タイ国鉄の場合は上段が何故かくびれた形状になっており、明らかに幅が狭いので要注意だ。

かなり早い時刻(19時頃)にベッドメイクされてしまうので、あとはもう寝るしかないが、外も真っ暗で景色も楽しめない為、仕方が無いだろう。結構車内は振動が激しいので読書は不向き。オーディオブックや音楽を聴きながら眠りに入る。

この寝台列車で残念に思うのは、海岸線のすぐ近くを走る箇所があるのだが、夜中の為よく見えない事だ。一度昼間の列車で海岸沿いの町にも訪れてみたい。

日付はいつの間にか次の日に変わっており、朝日で目が覚めた。

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この寝台列車は本当に快適で、ぐっすり眠る事が出来た。ただし結構ガタゴト揺れるので神経質な人には不向きかもしれない。

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車両最後尾からの風景。一直線のレールが気持ち良い。タイ国鉄はご覧の通り、全く電化されていない為、マレー鉄道のように寝台列車が廃止されるような事は当分無いだろう。進化をする事で逆に失う物もあるのがよく分かる。

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昨晩の雨の影響だろうか。線路の中にまで浸水してきている。水浸しの中にも関わらず、列車が走っている点に注目。

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バンコクに近づいて来ると、もの凄い勢いで高架橋を建設しているのが見える。こういう景色を見る度に、新興国の力強いパワーをひしひしと感じる。

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この紫の素敵な列車は、かつて日本で走っていたブルートレインだ。現在はバンコク〜チェンマイ間を走行している。機会があれば一度乗ってみたい。

 

そして10時45分、終点のバンコク駅(ファランポーン駅)にようやく到着した。まるでイタリアのミラノ駅のような美しいアーチが特徴的だ。

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もうバタワース行きは廃止されたにも関わらず、あらゆる所に今もバタワースの文字が(笑)。こういう適当な所が非常にタイっぽい。旅行者の方はくれぐれも気を付けて。

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ファランポーン駅は今年2016年6月で建設100周年を迎えたそう。中央駅に相応しい、風格のある立派な建物だが、今後、中央駅としての機能はバンスー駅に移す予定であるとのことでちょっと残念に思った。せめてこの伝統のある駅舎だけでも美しく保存してもらいたいものだ。

 

バタワース発 寝台列車廃止

前回、ETSに乗ってButterworthまでやって来たが、その最大の目的はここからバンコク行きの寝台列車に乗る事であった。

ただ、嫌な予感はしていた。西海岸線はETSにより電化された為、寝台列車は全て廃止されたと聞いている。但しそれがタイ国鉄にまで及ぶかについてはよく分からない。KTMBのサイトを見るとHat Yai行きやBangkok行きのチケットは既に購入できなくなっているようだ。一方、タイ国鉄のサイトではInternetでのチケット購入は出来ないし、寝台列車(列車番号36番)がマレー時間14時15分にButterworthから発着する時刻表が今も載ってたりするのでどちらが正しいのかよく分からないのだ。

というわけで見切り発車というかダメ元でButterworthまで行って、チケットを購入を試みることにした。

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カウンターには大勢の人が並んでいた。バンコク行きの寝台列車のチケットを買おうとKTMの職員に尋ねると、まず国境のPadang BesarまでKTMコミューターで行って、そこからでないと乗れない、との事。また、タイ国鉄はもうButterworthまで乗り入れていないとの事。やはり予想通りか。とりあえず国境まで(KTMコミューター)とその先(タイ国鉄)の2枚のチケットを入手。タイ国鉄であってもKTMのロゴになっている点に注目。

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カウンターでは日本人女性がトラブっていた。英語がよく出来ない為か、バンコク行きの寝台列車がPadang Besar発になった事が理解出来ないようだった。後ほどさり気無くフォローに入る(笑)。

その後、出発時刻の14時に近づいて来た為、先ほどのホームに降りて、今度は古めかしいKTMコミューターに乗車する。

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かつてKL近郊で走っていた車両のお下がりだろうか。ちょっと懐かしい感じがした。またKTMコミューターがButterworth近辺にもあったとは初めて知った。

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車内の路線図だ。Padang Besar行きは特別列車?の為か表示されていない。何人かの乗客が不安になって駅員さんに訪ねていた。こういう所がマレーシア流だ(笑)。

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列車は古めかしいものの、一応電車なので思ったよりもスピードが速い。新しいETSに対抗心を燃やしているかのようだった。

またPadang Besarまでの区間は電化に伴い、ホームなども全て一新されており、どの駅舎も新しいものばかりであった。

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15時45分頃、ようやく国境の街、Padang Besarに到着。想像以上に何もない街でビックリした。観光で暇つぶしを出来る雰囲気では無い。

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終点なので荷物をすべて持って一旦ホームに降りなければいけない。そしてホーム内に設置してある入管カウンターにてマレーシアの出国審査とタイの入国審査を受ける必要がある。

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まずはマレーシアの出国審査。パスポートがマレーシア滞在中に新しいものに切り替わっていた為か、別室に呼ばれ、古いパスポートにスタンプを押してもらう。

次にタイの入国・出国カードに記入し、タイのカウンターへ。入国審査官からは、出国のスタンプの日付が間違っている旨の指摘を受ける。そんな事あるのかとビックリすると同時にそれは彼らのミスだと主張したのだが、あなたはよく確かめる義務があるとの事。確かに仰る通りだが。。。

仕方なく一旦マレーシア側のカウンターに戻ったのだが、彼らは全員、既にいなくなっていてブースは閉じられていた。ほんの数分前の話なのに(笑)。

タイの入国審査官も呆れていたが、何とか入国を許可してくれた。

この鉄道に備え付けの入管というのが空港の施設と比べると本当に適当な作りとなっており、タイの入国手続きが済んだ後でも、再度マレーシアの出国カウンターに戻って行けたりする構造になってたりするのだ。

また出国カウンターと入国カウンターが兼務されているようで列車の来た方向によって出国→入国の順番を換えるだけの作りとなっていた。

もっとも列車の本数が少ないからこのようにな作りでも問題無いのだろうが、日本人には少々不思議に思われる構造だろう。

ホームに隣接してある休憩所にて、しばし寝台列車(18:40発)の到着を待った。

 

ETS Platinum乗車記

先日、KL Sentralからペナン島のあるButterworthまでKTMのETS(Electric Train Service)を利用したので内容をシェアします。名前から分かるようにこのETSはマレー鉄道の電化の象徴で、ディーゼル駆動の寝台列車を隅に追いやる元凶でもあります(笑)。

まずETSには停車駅の違いに基づきSilver、Gold、Platinumの3種類があります。もちろんPlatinumが最も速く、かつ料金も高くなっております(Butterworthまでの場合、PlatinumはRM79、GoldはRM59)。

チケットはKL Sentral等の窓口で事前に購入しておく事が確実ですが、KTMBのサイトが便利でしょう(その場合、手数料RM2かかります。チケットは印刷しなくてもスクリーンショットだけでOK)。

ETSのホームは通常のKTMコミューターとは違い、Intercity用のホームからの発着となるので注意して下さい。

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車両の様子です。この車両自体まだ新しい為、とってもキレイでした。定刻遅れの午前9時5分で出発進行!

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しばらくすると車内食?を無料で配ってきました。自分はこのような軽食が提供されるのを知らなかったので、売店で買い込んでしまいましたが(笑)。

朝一番の列車だった為か、車内はガラガラ。冷房がガンガンに効いて寒いぐらいです。長袖の衣類でもあったほうがいいでしょう。ちなみに全ての座席下にはコンセントが完備されているのでスマホの充電に最適です(形状はBFタイプ)。

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KL市内は比較的ゆっくり走っていて、最初はとても特急列車とは思えないスピードでした。線路の状態も悪く結構揺れます。Putra駅を通過した辺りから徐々にスピードアップを開始していきます。何というか加速がイイ感じです。これはもはやマレー鉄道とは言えないレベルです(笑)。

Sungai Buloh駅などは複々線化されている為、既存のKTMコミューターが通過の妨げになる事はありません。

次の停車駅であるIPOHまではかなりの距離があってヒマな為、車内を軽く見て回ることにしました。

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まずETSの路線図と車内案内です。既に南のGemasから北端のPadang Besarまでの全ての区間がETSにより電化されたのが分かります。

次に車内案内ですがA〜Fまでの6両編成となっているようです。まずは食堂車へGO!

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ナシレマとコーヒーぐらいしか売っていませんが、車内販売を行っているのは嬉しいところです。

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トイレも比較的綺麗です。ハンドシャワーがあるのがありがたいですね。その他、マレーシアらしい設備としてはムスリムの為のお祈り部屋が設置してある事です。お清めの為の水道もあります。このように移動中であってもお祈りできる環境が完備されている事から、マレーシア人がいかに信心深い人々であるかが良く分かります。

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車内には液晶ディスプレイがあり、時速90km以上になるとスピードが表示されます。何キロまで加速できるかチラチラ見ておりましたが、今回は最高で140kmぐらいまで出たようです。

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Kuala LumpurからIPOHまでは直通運転。あまりにノンストップ過ぎて途中で寝落ちしてしまいました。

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11時20分、IPOH到着。さすがにPerak州の首都。豪華な駅舎です。他の駅とは品格が違いますね。

そしてIPOHからしばらく電車に揺られ続けること1時間半。

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定刻より15分遅れ、12時50分にようやく終点であるButterworthに到着しました。KLから約3時間50分の旅。さすがにこれだけ長く乗ってると電車も飽きてしまいます(笑)。快適に旅ができるのはIPOHぐらいまででしょうか。

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ただ、ここまで来るとペナン島はもう目と鼻の先。海の近くまで来たんだなぁという感じです。

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私が寝台列車に乗り、一晩かけて初めてButterworthまで行ったのが2011年でした。あれから駅舎はすっかり新しくなり複々線化された為、全くの別の駅に到着したかのようです。

以前はKL Sentral〜Butterworth、Butterworth〜Bangkokと寝台列車を乗り継いで行けたらしいのですが、現在はETSによる電化で西海岸線の寝台列車は全て廃止となってしまった為、バンコク行きの寝台列車に乗るには国境のPadang Besarまで電車で行き、そこからタイ国鉄に乗り換えなければならなくなりました。

深夜特急(小説)に憧れてマレー鉄道の寝台列車に乗られた方は大勢いらっしゃると思いますが、マレーシア内ではもはやその風景は無いと思うと少々寂しい気がします。ただしタイ国内の寝台列車に関してはまだまだ健在なので、別記事にて書く予定です。

 

祝!LRTクラナジャヤ線延伸

まさかというか、とうとうというか、私が首を長〜くしてひたすら待ち続けた、待望のマレーシアLRTクラナジャヤ線の延伸部分が本日2016年6月30日にようやく開通しました!おめでとうございます。沿線住民の一人として本当〜に嬉しい限りです!(笑)。

さてさて、今回はどこまでの区間が開通かな?USJ7あたりまでかな?と予想していたのですが、まさかの予想に反して全線開通です!そう、クラナジャヤから終点のプトラハイツまで一気に開通し、別のLRTである、Ampang/Sri Petaling線(以下Ampang線)と完全に繋がってしまったのです!

(ちなみにAmpang線も同日に延伸部分のBandar PuteriからPutra Heights間が全線開通)。

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いやー、本当に凄い。RapidKLやりますね。やっぱり本気だったんですね(笑)。それでは早速乗車してみましょう!

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新しい駅舎です。まだ誰にも知られていないかの如く、人影はまばらです(笑)。

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新しい改札です。駅員さんも暇そう。

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そしてほとんど待つことなく電車がやって来ました。クラナジャヤ線は本当に本数が多く、ピーク時は電車がホームに来たら次の電車も次の駅に到着しているぐらいに本数が多いです。

今までは終点というとKelana jayaしかなかったのですが、今後は折り返し運転がいくつか発生するようで、途中の駅までしかいかない車両が出てきそうです。写真の列車は終点Putra Heightsまで直通らしく、電光案内板にもそのように表示されておりました。

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この電光案内板がよく見ると非常に良く出来ており、次の列車の行き先(終点)だけでなく、何両編成か、何分で到着するのか(2分を切った場合はあと何秒で来るのか)まで表示されており、便利だなと思うと同時にマレーシアにしては細かすぎて笑ってしまいました(笑)。

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車内の案内も延伸区間を加えたものに一新

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このLRTクラナジャヤ線は自動運転となっている為、最前列、最後列はガラス張りとなっていて非常に見晴らしがいいです。しかし、このベストポジションは私と同じく試乗しに来たと思われる男性によって既に占拠されておりました(笑)。

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スバンジャヤの繁華街、SS15にも電車で楽に行けます!もうあの駐車場探しで苦労する心配もありませんw。

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沿線にはいくつもコンドミニアムがあり、延伸区間の開業によりかなりの恩恵を受けると思われます。もしかしたら大家さんに値上げを宣告されるような事態も十分予想されますが(笑)。

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USJ7駅ではBRTという高架を走るバス路線と乗り換えが出来ます。同じRapidKLが運営しているので改札を出る必要はありません。

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ちなみにBRTはバッテリー駆動の電気自動車です。

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多くの人々はここで降りると予想される為か、電車もここ止まりのものがいくつか見られました。ここから先は対向の電車の本数もぐっと減ったように感じました。

 

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そしていよいよ、終点Putra Heights駅です。右手にはLRT Ampang/Sri Petaling線の新型車両が走っているのが見えます。

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ホームに着きました。4車線の豪華なホームです。しかし残念ながらここで終点。本来ならば乗り換え無しにAmpang線区間に行けなくもない仕様だと思いますが(一部レールが繋がっている)、この先は完全に行き止まりになっているのと、Ampang線はKelana jaya線と異なり、有人運転となっている仕様の為、今後まず直通運転が実施されるようなことはないでしょう。

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Ampang線に乗り換える方はここでホームを降りて乗り換えが必要です。Ampang線は現在、Sri Petaling駅においてさらに旧型車両に再度乗り換えなければいけないなどと、非常に使い勝手の悪い仕様となっている為、7月のハリラヤ期間等をうまく使って、今月中に直通運転できる仕様に変更する予定のようです。

LRTの延伸区間の完全開業により、人々の暮らしは大きく変わると予想されますが、それらは別途レポートしたいと思います。次は2016年末にフェーズ1(Sungai Buloh〜Semantan)、2017年7月に全線が開業予定のMRTが楽しみですね!

LRTクラナジャヤ線延伸間近!?

RapidKLが運営するLRTクラナジャヤ(Kelana jaya)線ですが、現在クラナジャヤ〜プトラハイツ間(13駅:17.4km)の延伸工事を行っております。既に線路や駅舎などはほぼ完成しているものの、開業予定は2016年第二四半期となっているようで、まだまだ先の話かなと思っておりました。

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しかし、思った以上に急ピッチで工事が進んでおり、ちょっと様子が変だなぁと思いよく調べたところ、マレーシアの四半期は日本とは異なりイギリス式となっている為、第二四半期は4〜6月に相当する為、実際はいつサービス開始してもおかしくない状態にまで来ていたのでありました(本記事の執筆時点は6月25日)。

 

そして今朝方、やたらLRTが頻繁に行き来する音が聞こえて変だなぁと思いLRTの線路を見てみると、新しい軌道の上をガンガンに電車が走り回っているではありませんか!!!(笑)あくまでまだ試験運転の段階ですが。

 

その本気度たるや

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こんなだったり

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こんなだったりw

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ガーン!(笑)という感じです。RapidKLよ、オマエ本気だったのか!とビックリしてしまいました。

 

というのもここマレーシアでは工事の遅延は当たり前で、あの国際空港であるKLIA2でさえ延期につぐ延期の上、更に延期。。。世界に恥を晒したあげく、しばらく開業は無理だろうと諦めかけた頃にようやくOpenしたという経緯があるからです。

 

ここはマレーシア。スケジュール通りに開業なんて無理。誰も予定なんて知らないし気にしてない、なんて思いが吹き飛ばされそうです。これはもしかしてもしかすると、本当に6月中に開業してしまうかもしれません(笑)。

 

今までだと、終点のクラナジャヤ駅に到着した電車は、しばらくそのまま走行した後、線路の途中で待機して、ホームまで折り返しKL方面に向けて運転をしておりました。

 

それが今回はそのまま延伸区間を走り抜けて行くではありませんか。

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しかしよく見ると、通常は左側走行(前進のみ)のはずが左側を使って戻って来たりとかもしているので、あらゆる状況を想定して綿密な?テストが行われているのかもしれません(くれぐれも正面衝突とかしないで欲しいけどw)。

 

今のところRapidKLのホームページやメディアには実際の開業日および開業区間(恐らく全区間同時は無理)に関する記述は見られませんでしたが、本当に近いうち開業になるのは間違い無いと、今日の本気のテスト走行っぷりを見て確信しました。

 

LRTが開通すると、個人的には物凄く利便性が上がるので非常に楽しみです!

 

追伸) RapidKLのメディアリリースによると2016年6月30日(木)が開通予定であることが分かりました。その後、新しい情報は今のところ無いみたいなので、とりあえず期待できそうです(笑)。

 

マレー鉄道(KTM)寝台列車を廃止か?②

前回の記事でマレー鉄道西海岸線の寝台列車がどうやら2016年5月19日付で廃止されたっぽいことを書いた。しかし、マレー鉄道(KTM)のサイトを見てもその旨の記述は見られないし、南国新聞などの在馬メディアでも特に取り上げられていないようだ。私自身、ついこないだ(5月15日)乗車したばかりだったので本当かどうか、未だに信じられずにいる。

このマレー鉄道の寝台列車がいかに人気のある移動手段であるかは、多くの方がブログに乗車体験記を書いてある事から明らかだ。寝台列車の廃止は旅行好きの人々にとって一大事件なのだが、今のところまだ知れ渡っていないようでネット上でも廃止に関する情報は驚くほど少なく、特に騒ぎにもなっていないようだ。

今回はそれでも寝台列車を諦めきれない方へのアドバイスと、寝台列車が廃止されても敢えてKLからシンガポールへ鉄道で行く方法について記述したいと思う。

まずマレーシアにはKL〜Gemas〜シンガポール間を結ぶ西海岸線と、Gemasという分岐点からTumpatまでを結ぶ東海岸線(通称ジャングルライン)の2つがある。西海岸線に関しては今回のダイヤ改正後はほぼ期待出来ないと個人的に思っている。何故なら廃止の理由が電化という時代の流れだからだ。一方、東海岸線では今のところすぐに電化するような話はなく、引き続き寝台列車の旅を楽しめると思っている。

東海岸線というと2014年12月に水害で大ダメージを受け、しばらく復旧はしないのではないかと言われていたのだが、先ほどチケットを検索したところ、EKSPRES RAKYAT TIMURANという列車が23:31Gemas発、翌12:15Tumpat着という時間帯で走っているようなのでどうやら無事復旧したようだ。私自身、東海岸線は特に乗る必要性を感じなかった為、今まで一度も乗ったことがなかったのだが、今やマレーシアの寝台列車が貴重な存在となってしまった為、今度東海岸線経由でタイにでも行ってみようかと思う(とは言っても非常に遠回りだが)。価格は寝台の上段でRM40、下段でRM46だ。

あと西海岸線は直通の寝台列車が廃止となってしまった関係上、非常に使いづらい物になってしまったが、それでもKLからシンガポールまで全く行けないという事でもないため、一応行き方のメモを記述しておく。

まずKL Sentralからは電化されたETSがGemasまで走っている。11:49発、12:44発でGemasには14:10、15:10に到着する。値段はRM31と高くなった。またGemasからJB Sentralまではシャトルが出ており、14:50発、15:38発が乗換に最適だろう。JB Sentralにはそれぞれ18:40、19:50到着と、これまた随分時間が掛かる。値段はRM21。

またJB Sentralからはさらに別のシャトルに乗り換えなくてはならず、19:00、21:00、22:15と使いづらい時間帯のものしかない。値段はRM5。このシャトルを使う唯一のメリットとしては、鉄道専用の入管を使うことになるので、人が少なくあまり並ばなくて良い、というメリットがある。私は一度シンガポールからcauseway経由のバスでJohor入りした事があるが、あまりの人の多さにビックリした事がある。並ぶのが嫌な方は断然鉄道の入管を使うことをお勧めする。

マレー鉄道(KTM)寝台列車を廃止か?

日本では絶滅寸前の寝台列車ですが、マレーシアではまだまだ現役で、なおかつ値段が安かった(最低でRM40ぐらい)為、私はシンガポールに行く際はちょくちょく愛用していました。またペナン島に行く際も同様にお世話になっておりました。

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しかし最近になってマレー鉄道の予約サイトでチケットを検索するとKL Sentral〜JB Sentral、KL Sentral〜Butterworth(ペナン)の両区間とも、寝台列車のチケットが全く表示されないようになってしまっていて、何か変だ?とずっと思っておりました。

そんな中、KTMに詳しいサイト(Chromeブラウザによる表示推奨)を見つけ、内容をよくチェックしてみると何やらショックな内容が書かれておりました。どうやらマレー鉄道は2016年5月19日にダイヤ改正を実施し、西海岸線(つまりいつも使ってる路線)に関しては気動車型急行が全て消えてETSに置き換わったとの事です。つまりKTMの押し進める電化政策により、従来型のディーゼル列車(寝台列車含む)は姿を消した事になります(但しGemas〜JB Sentral〜Woodlands間は未電化)。

ガーン!大ショックです。実は8月に姉とその家族が遊びに来る予定だったのですが、その際にマレーシアの寝台列車をぜひ体験させてあげようと思っておりました。。。一番の見せ所だっただけに非常に残念です。仕方無いのでシンガポールには飛行機で移動する事にします。

それにしてもマレー鉄道に関しては(旅行者目線での)サービス改悪が非常に多いと思っております。まず2011年7月のTanjung pagar駅(シンガポール駅)の廃止。これによってシンガポール内での区間が短くなり、遠く不便で風情の無い、Woodlands駅の発着となってしまいました。Tanjung pagar駅はシンガポールを代表するに相応しい、格調高い駅だっただけに非常に残念です。

次に2015年7月のシャトル列車導入。これはWoodlands〜JB Sentral間にシャトル列車を走らせるというもの。普通に考えると利便性が良くなるはずと思うのだが、電車ではなく従来通りのディーゼル車両の為スピードも遅く、何故か本数も非常〜に少なく、KL Sentralから寝台列車で来た客はJB Sentralで一旦降り、シャトル(チケットは別購入)に乗り換えなければならず、利便性はかなり低下してしまった(従来は同じ車両でそのまま行けた)。

そして今回2016年5月19日の電化に伴う寝台列車廃止。。。確かにIpohやButterworth行きの列車は徐々に電化されていっており、Singapore〜Malaysia間の高速鉄道(HSR)の建設計画も別途あるので、寝台列車はいずれ姿を消すものと思っていましたが思ったより早く実施されてしまい、非常に残念です。

しかもこの電化というのがまだ中途半端で、マレー鉄道全体が電化されたのではなく、西海岸線のPadang Besar〜KL Sentral〜Gemas間のみ電化、Gemas〜JB Sentral〜Woodlands間は従来通り未電化となっている為、マレーシアからシンガポール間は完全に分断され、鉄道で旅行しづらい環境になってしまったという印象です。

今後、西海岸線に関しては完全に電化されてしまっても運行ダイヤをうまく工夫して寝台列車を復活させてくれると嬉しいです(東海岸線はまだ電化されていないので乗れるチャンスはあるかもです)。