今回は日本から最も近いロシアの観光地である、ウラジオストクでのキャッシング体験をまとめます。
私にとって、今回ロシア旅行は初めてであり、ロシアの通貨ルーブルは当然1ルーブルも持っておりません。他のブログを見る限り、現地での現金の両替はあまり期待できないようなので、空港での最初のキャッシングの成否が旅の運命を左右すると言っても過言ではありません(笑)。
今回の旅のお供に選んだのは海外キャッシングに定評のあるエポスカード。サブとしてセゾンカードも一応用意しました。
両方のカード共にキャッシングの繰り上げ返済に対応しており、利息を最小限に抑えることが可能です(ちなみに海外旅行通の間ではセディナカードのMasterブランドがキャッシング界最強のカードとして有名です。私も入手した暁にはぜひ、詳細を検証してみたいと思います)。

さて、いきなりですがウラジオストク国際空港に着きました(笑)。生まれて初めて行く国で、その国のキャッシュを持っていない事は恐怖以外の何者でもありません。SIMを買うのも電車乗るのもキャッシュが無かったら不可能かもしれません。それにこの国は旧ソ連。資本主義社会の常識が通じなくても不思議はありません。。。
そんな不安が頭をよぎる中、ATMを探してキョロキョロしていると左手のエスカレーター付近にありました!しかもいっぱい!

まるで旅行者を歓迎するかの様に、各銀行精鋭のATM達が迎えてくれていますw。その中でも一番メジャーそうに見える真ん中のATMを選び操作しました。
最初にロシア語の表記が出て来て、このまま操作したらヤバイかも!と思いましたが、戻るボタンのようなものを押したらLanguage Selectionの画面が出て、Englishを選択する事が出来ました。後はロシア語とのチャンポンになる事もなく、快適に操作出来ました。
実はATMの前でまごつくのがイヤだったので、小心者の私はあらかじめ4,000ルーブル(約6,600円)を下ろそう!と固く心に決めておりましたw。ただ4,000ルーブルの選択ボタンは無かったので金額を指定して入力しました。
するとATMから札束を数える気持ち良い音(笑)が聞こえてお金が出て来ました。ヤッター!旅の第一関門クリアです!
初めて見るロシアのお札。しかし防犯上の理由で撮影はせず、速攻で財布に収納w。

念の為、その時のレシートも載せておきます。ATMの画面でも、特に手数料の表示は出なかったと思います(ちょっと記憶があやふや)。

その後、手に入れた現金を使って、早速現地SIMをゲット!インターネットが出来るようになると、早速エポスカードからメールが届いているようです。
おお、先程のキャッシングの結果がもう来てる!しかも日本円表示!換算レートも即時に分かります。これだからエポスカードは止められないんだよね!と1人で感動しておりました(笑)。
実際はカード会社側の手数料(提携ATM利用料)がプラス108円掛かっていて、エポスカードのアプリ等から確認できます(数日後に確認可)。
ちなみに一番上の390円というのはウラジオストク空港鉄道の料金(230P)です。カード払いの場合はメールは来ませんでした(→実は、利用額が1,000円以上の場合に限り届くそうです)。
さて、今回はキャッシングのお話なので、帰国後の返済に話が飛びます(笑)。
エポスカードの場合はインターネット(Pay-easy:ペイジー)で返済が出来るのですが、支払日(4日)の直前だった為、うまく行きませんでした。エポスが銀行に口座振替データを送付した後に返済すると二重支払いのような状態になり、アプリ等でもご利用金額が一時的に確認出来なくなってしまうようです(結局、繰り上げ返済した、と思っていた額は6日に返金されている事を確認しました)。
仕方が無いので支払日から数日経過した8日にエポスのATMで確認すると、再度支払いが可能のようでした。なおキャッシング分だけの支払いは無理そうで、ショッピング分も合わせた全額返済を行いました。

キャッシング1回と書かれてある金額(13,395円)に元金と利息の合計が表示されております。
今回は4,000Pを2回に分けてキャッシングしましたが、エポス側の手数料(提携ATM利用料)はその他に表示されている216円(108円 x 2)。利息は合計でたったの71円!でした。

海外キャッシングは換算レートが良いだけでなく、明朗会計でボッタクリも無いので私は大変気に入っております(笑)。
それではまた。