海外キャッシング in 台湾②

台湾でのキャッシング体験記。今回は2回目の記事になります(前回の記事はこちら)。

先日、セディナカードを入手にしてからというもの、本当にこのカードが海外キャッシング最高のパフォーマンスを誇るカードなのかどうか?検証し続けております。

今回も比較対象としてエポスカードを持参しました。エポスカードの良い点としては海外で1,000円以上の利用した際には即時メールで連絡が来るという点です。

台北富邦銀行ATM

早速ですが高鐵桃園駅にある台北富邦銀行のATMにてキャッシング対決を行う事にしました。自分はこのATMの色が好きなんですよね。何かスッキリしていて(笑)。

引き出す金額は最低金額のNTD1,000。ちなみにエポスカードはVisaブランド、セディナカードはMaster。結果はいかに?!

まずはエポスカードから引き落とし。1,000台湾ドルって結構大きな金額なので1,000ドル紙幣1枚で渡されても困るな、と思いきや100ドル紙幣x10枚を選択出来る様で助かりました。さすがは台北富邦!

途中、手数料が引かれる旨の表示はありませんでしたがレシート上でも確かにゼロになってますね!

ちなみに海外でカードを利用するとこのようにすぐメールでお知らせが来るので非常に安心感がありますし、換算レートもすぐ知ることが出来ます。

ちなみにエポスのアプリを使うと2日後ぐらいに金額の表示が出ます。キャッシング金額の他に提携ATM手数料108円が加算されていることに注目!この手数料はエポスの場合、どこの国に行っても加算されるようですね。ATM操作時は無かったのに。

一方セディナカードはというと、Masterの為かエポスとは若干画面表示が異なっておりました。とりあえずSavingsから引き落としとしました(正直Checkingでも差は無いと思いますが)。100ドル紙幣x10枚で選択出来ましたし、手数料の表示も出ませんでした。

さてセディナカードの場合は即時メールのサービスこそ無いものの、エポスにはあったATM手数料が掛からないのです!はじめは私も何かの間違いじゃないかと思っていたのですが、ウワサは本当でした(笑)。

さて台湾から帰国後の返済編です。エポスカードは本来であればインターネットからPay-easyを使って簡単に返済出来るはずなのですが、締め日等の関係の為かすぐ返済する事はできません。請求額とかは明確なのに残念な点です。

仕方が無いので最寄りのエポスのATMまでわざわざ出向いて返済します。

ATMでも該当のお支払いは無い、としらを切りますがめげずに「お支払い」をクリック。

次の画面では「全額払い」をクリック。

するとようやく観念したのか、私が見たかった画面を表示してくれます(笑)。本当はキャッシング分だけ返済し、ショッピング分だけ後日にしたいのですが、そうもいかないようなので全額支払います。

最後にレシートを見ると内訳が分かりやすいです。まず1,000ドル相当額が3,691円、利息が3円、提携ATM利用料が108円の合計3,802円となっております。

一方、セディナカードですがインターネットでPay-easyによる返済が出来ました。

1,000ドル相当額が3,683円、利息が5円、提携ATM利用料は0円の合計3,688円となっております。

同じ日に同じATMで1,000ドル下ろし、同じ日に返済したにも関わらず114円もの差がつきました!実際エポスはATMまでわざわざ出向いて返済したので、この金額以上の大きな差を感じます。セディナカード、キャッシングの為だけにわざわざ作ったけど、ホント良かった〜!

またMasterの方がVisaよりレートが良い、というウワサも今回証明する事が出来ました。

Visaの場合  1NTD=3.691

Masterの場合 1NTD=3.683

上記はATM手数料や金利を考慮しない、両替時のレートです。考慮した際の実質レートはさらに開きが出るのは明らかです。

おまけ:下記は旅行中、セゾンカード(Visa)にてショッピングした際のレートです。

1NTD=3.7500なのでキャッシングの時の方がレートが良いのが分かります。

皆さんも海外キャッシング用にセディナのMasterブランドでカードを作っておく事をオススメ致します!