The SPA in garden5

韓国のソウルには数多くのチムジルバン(日本で言うスーパー銭湯)があり、宿泊も可能なことから、個人旅行時には大変重宝しているのですが、たまにはいつもと変わった所にも行きたいなと思ってました。

するとネットでThe spa in garden5という、今まで見た事もないようなモダンでキレイなチムジルバンが見つかりました。このGarden5はIRIS(アイリス)というドラマの撮影の舞台にもなったそうです。好奇心旺盛な私は早速行ってみることにしました!

まず場所ですが、観光エリアから全く外れた郊外にあるので、この時点で行くのを諦めてもいいと思います(笑)。それでもまだ興味がある方はピンク色の地下鉄8号線に乗ってチャンジ(長旨)駅まで行って下さい。

途中で気がめげそうになるぐらい、ソウル中心部から遠いですが、駅を降りるとモダンな街並が姿を表します。

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おお、スゴイ!韓国にもこんなキレイな街があるんですね。

さて肝心なチムジルバンですが、駅からは最も遠い、TOOLという棟まで行かねばいけません。私は地下1階からひたすら歩いて行ったのですが、途中emart等を通る為、分かりづらかったので、素直に地上を歩いて行ったほうがいいかもしれません(ちなみにSPAに行く際に使うエレベーターはemartのある地下1階には止まらないようです)。

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さて、ようやくTOOL棟に着きました。SPAは10階に位置しているのですが、下記の写真のGate5にあるエレベーター以外ではたどり着けないようです。

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この金属製のモニュメントとコンビニの間にGate5があります。ここのエレベーターで10階まで上がります。

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私は夜に行ったので、行き方が良く分からずGate6から入ってしまい、ダミー?のエレベーター(7階止まり)で上まで上がり、とても怖い思いをしました(笑)。中はまるでゴーストタウンみたいにテナントもほとんど入っておらず、スカスカなビルです。

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さてようやくSPAに着きました!今までの苦労が吹っ飛ぶぐらいのキレイな外観です。テンションも上がってきましたw。

ここで入場する前にユートラベルノートで事前に入手した3,000ウォンの割引券(初回のみ利用可)を用意。入場料1万ウォンのところ、7千ウォンに割り引いてくれました。結構な割引額ですが、こうでもしてくれないと一般の観光客には遠すぎて、まず来ないと思われます。。。

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このスパ、昼間に行くぶんにはモダンでキレイに見えていいのですが、夜に行くと景色もよく見えない為か、アラばかりが目につきました。肝心なお風呂エリアはあまり広くなく、温湯はぬるく、熱湯は熱すぎてちょっと不満でした(苦笑)。

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しかしお風呂以外の部分、Book Cafeやシネマルーム等、他のスパには無い施設も沢山充実しており、人によっては居心地が良いかもしれません。もちろんチムジルバンの種類も豊富ですし、売店や食堂、床屋、垢すり等も完備してあります。

ただ私が最も感銘を受けたポイントは実はチムジルバンではなく、スマホ充電者への配慮でした(笑)。最初はコンセントが中々見つからず、非常に困っておりました。

しかし館内をくまなく探してみると、結構コンセントが見つかるではありませんか!

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中庭周辺廊下に謎のコンセント群が!w

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何と寝ながら充電可能な最強配置!w

旅行者にとって、スマホへの充電は死活問題の為、このような配慮は大変助かります。あと無料WifiはT Free Wifi Zoneというのが中庭付近で使用できました。

このスパの感想を一言で言うと、日帰り利用の方はわざわざここまで来る必要は無いと思いますが、設備がモダンで大変充実している為、経験として一度ぐらいは行っても良いかと思います。

旅行者で宿泊狙いの方は、是非利用してみる事をオススメします(但し滞在が12時間を超えると追加で課金されるので注意)。

以上、チムジルバンレポートでしたw。

求む!挑戦者!(笑)

 

基本情報

住所:ソウル特別市松坡区文井洞292 Garden5 Tool 10階

電話:02-404-2700

営業時間:24時間定休日:なし

日本語:不可

カード:可

韓国版italo? itxセマウル号

韓国版新幹線といえば、フランスTGVの技術を元に作られたKTXが有名です。ソウル〜釜山を約2時間半で結ぶのですからとっても高速です。ビジネスで出張される方には重宝されている事でしょう。

ただ移動に飛行機ではなく、あえて列車を選ぶような旅行者の視点からすると、スピードはさほど重視される項目ではなく、それよりは韓国の車窓風景を眺めながらのんびりと、ある程度快適な車両でエコノミーな旅ができれば十分だと思います。

釜山〜ソウル間のように、ある程度纏まった区間を移動するための何かいい方法はないかなと漠然と思っていたのですが、前回ソウルに行った時、偶然見つけました。この赤い列車を!(笑)。名前はitxセマウル号というそうですね。

最初見た時の感想ですが、その赤い車体からまるでイタリアの特急列車italo(イタロ)みたいだなと思いました↓。

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しかしよく見るとitaloの方が比較にならない程高級感があり(何というか色気がある)、車体が赤いからというだけで、本来比較などすべきでは無いと思いますが(笑)、itxセマウルもまだ新しいですし、それなりにカッコイイ列車だと思います。

今回は釜山からソウルまで移動した際にitxセマウル号を使ってみたので、その時の感想を記述したいと思います。

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写真は韓国第二の都市、釜山にあるKORAILの釜山駅です。ガラス張りでモダンな作りとなっております。この駅からは主にソウル方面行きの行きの列車(主にKTX)が発着するのですが、その中のごく限られた列車がitxセマウル号となっております。希少価値があるというだけで是非乗りたいと思ってしまうのは私だけでしょうか?(笑)

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ちなみにチケットは自販機、もしくはチケット窓口にて購入できますが、自販機では現金もしくは韓国発行のクレジットカードでないと使えないので注意が必要です。

ソウル駅もそうなのですが、韓国の鉄道(KORAIL)は改札が無く、チケットを持っていなくても、ホームまで行けることが多いです。KTXが荷物検査等をしているのに対し、itxセマウルではそのままホームまで降りられました。

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早速列車がやってきたので乗車する事にします。KTXと異なり、itxセマウルは車両編成が少なく、6両と短くなっておりました。

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まずは真っ赤に塗られたドアがお出迎えです。こういう色使い、私は大好きですw。

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座席はよくある片側2列の座席となっており、グリーン車に相当する車両は無いようです。あとはトイレと自販機がある程度。

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itxセマウルだけどKTXマガジンが置かれておりますw。テーブルは金属製でアームレストから引っ張り出してくるタイプです。

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乗客も少なく、のんびりと旅を楽しめるかなと思った矢先、突如私の席の隣に別の乗客が。。。他にも空いてる席はいっぱいあるのに何故?とブルーになりました(笑)。

あと、座席にはコンセントがあると思って期待していたのですが見つかりません。車内でWifiも使えると聞いていたのに何故か接続出来ませんでした。。。

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13時40分、列車は出発の合図も無く、いつの間にか発車。釜山近郊の、のんびりとした車窓風景が広がります。

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車窓からの景色は悪くないのに何故か落ち着かない。原因を考えたのですが、そもそも車内に乗客が多すぎる。しかも韓国らしく、車内で電話している人もいたりするのだ。

京釜線はメジャー路線の為か、利用者がもの凄く多い印象。空調温度も若干暑い。もっとゆったり旅したいなと思った。

気分転換にトイレへと向かう。

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すると扉付近の座席にコンセントを発見!コンセントは、各号車の前後3席の席のみに設置されているようです。チケット購入前に知りたかった。

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トイレは可もなく不可もない清潔度でした。ちなみに撮影の為に私がわざわざ掃除を施してあります(笑)。

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途中、KTXと並走する場面も。itxセマウルはKTXの軌道は使わず、従来の京釜線の軌道を走ります。

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ここまで来ると、もうソウルに近づいてきたなぁという感じがします。

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それにしても立っているお客さんが多く、非常に落ち着かない。彼らは自ら立ち席を選んで購入しているので、これはこれで正しい姿なのだが、席を譲らなければいけないようなソワソワした気分になります(笑)。

ここまで混んでると気軽にトイレに行く気になれません(席を外した際に席を盗られそう。指定席なのにw)。車内には自販機があるらしく、コーヒーでも買いに行きたかったのですが、とても無理そうな状況です。

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そうこうしているうちに18時40分、ようやくソウル駅に到着しました!それにしても長い道のりだった〜!辺りは既に真っ暗になってます。

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itxセマウルという列車が如何に短い編成か、よく分かる写真です(笑)。短っ!もう少し長くすれば車内にいっぱい人が座れていいのにね。

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結局、ソウル駅までは5時間ぐらい掛かりました。ずっと座りっぱなしでしたが、何というか、精神的にとても疲れる旅でした(笑)。

itxセマウルでの旅は、せいぜい2時間ぐらいがベストですね。というか、この列車は長距離を走る通勤列車みたいな感じで、車内も混んでいるので、もう乗る機会はないかもしれません(苦笑)。

それではまた!

AirAsia プレミアムフラットベッド体験記

先日、マレーシアから日本に帰国する際にエアアジアのビジネスクラスである、Premium flatbedを初めて使ったので、今回はその感想をシェアしたいと思います。

まずPremium flatbedのメリットですが

  • 出発日時の変更可能(複数回可)
  • 預け入れ荷物40kgまで
  • 専用チェックインカウンター
  • 優先イミグレーション
  • Premium Red Lounge無料
  • 優先搭乗、優先降機
  • フラットベッド
  • 枕、羽毛布団無料
  • 食事(1食分)、ミネラルウォーター無料

となっております。

なぜ今回ビジネスクラスにしたかというと、マレーシア拠点撤退に伴う大量の荷物の存在があったからです。これでも随分と断捨離をしてモノを捨てまくったのですが、それでも合計35㎏もあり、個人で運べる荷物量の限界を知ったという感じでした。

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マレーシア航空のエコノミークラスの無料受託手荷物制限が30kgに対してエアアジアのビジネスは40kgもあり、かつ値段も安く、羽田着と私にはメリットが多かったのでこちらに決めました。チケットの値段はエコノミーRM699(約17,500円)に対してビジネスRM1599(約4万円)でした。マレーシア的にはちょっと高めなお値段ですが、日本の物価で考えればこの値段でビジネスクラスですので激安です。

(ちなみにエアアジアのエコノミーは受託手荷物が有料になるものの、ビジネスとの差額よりはかなり安い料金です。40kgまででRM199となっているようです)。

 

さて、空港に到着しました。案内板を見ると、羽田行きは14時30分発のはずが14時50分発に変更されておりました。当然チェックインの時間(通常3時間前から可)も後ろにズレると思われます。羽田便のカウンターはTカウンターと表示されています。

せっかく早く着いたのになーと思いながら時間を潰す。そして3時間前の11時50分になっても案内板のカウンター表示はOpenとはならず、営業してるんだかしていないんだか、細ぼそとカウンターが1つだけ開いているのみでした。

Premium用優先カウンターが用意してあるはずが、全く見当たらず、仕方なく一般用カウンターにしぶしぶ並ぶ。そして自分の番が来ました。

前の日に制限の40kgを絶対超えないよう、かなりモノを少なくし、バックを担いだまま体重計に乗ったりして何度も測った甲斐あって、35kgに収まったようです(笑)。

カウンターの職員に、何故Premium顧客の為にカウンターを開けないのか聞いたところ、カウンターはWだと言われました。

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ガーン(笑)。今いるTカウンターとは全く別の位置にカウンターがあるなんて本当に分かりづらい!行き先毎にカウンターが用意されているのだから、当然その近くにPremiumカウンターも用意してあるのがフツーと思ってました。

かくして私は一般用カウンターでチェックインしてしまった為、羽田で荷物を受け取る際も優先とはならず、一般扱いになってしまいました(涙)。羽田便は終電の絡みもあって、時間をロスしたくしたくなかったのですが。まぁ荷物は無料だから別にいいといえばいいんだけどね。

さて気を取り戻して、ビジネスクラスの次なるメリットである、Fast track(優先の入管カウンター)へ!

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こんなサービスはエアアジアだけだろうと思うのだが、イチ航空会社にすぎないエアアジアとは無関係と思われる、空港の入管カウンターに関して、何と専用のカウンターが使えるというサービスです(出発:32番、到着A1番)。

早速行ってみると、実はエアライン従業員用のカウンターである事が分かった。一般客の利用は相当少ない為か、担当の係官に不思議そうな顔で見られた。KLIAの入管は混むときは本当に!混むので、その際は重宝すると思います。

そして次なるメリット、Premium Red Loungeへ!この時の様子は↑別の記事に纏めてあるのでそちらをご参照下さい。

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さて、ラウンジでゆっくりくつろいだ後は手荷物検査の後、いよいよ機内へ!

この時もビジネスなのでもちろん優先搭乗できました。

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機内にPremium Flatbedは12席ありますが、満席とはなっておらず、2人掛けの席に各1人づつ乗る事が出来ました(チケット購入時に残り○席とか表示が出ますが、かなり余裕は残しているようです)。

私の前の席が2人掛けとなっていましたが、CAさんが気を利かせて空いている席に移動させてくれたようです。さすがビジネスですね。

前方にビジネス客専用のトイレ(というかパイロット達とも共用?w)のトイレがありますが、エコノミーのトイレとの違いはまったく無く、ごくごく普通のトイレでしたw。ホテルみたいにレモングラスの芳香剤でも入れればいいのにと思うのは私だけ?w

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そして実際の席の様子ですがやはりかなり広くて快適!

座席幅は19インチもあり(エコノミーは16〜17インチ)、60〜77インチまでリクライニング可能だそうですが(エコノミーは28インチ)、インチで言われてもよく分かりませんね(笑)。

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足を伸ばしても、前の席に当たるということはありません。

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席の間にナゾの物入れスペースが。。。あと写真のように足元に荷物を置かないほうがいいと思います。リクライニングする時に分かります。

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この操作ボタンは?と一瞬戸惑ったが(笑)、首を横にして見てみると意味が分かります。丸いボタンはシートのどの位置を動かすのかを示しています。

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そしてリクライニング開始。何だ、フルフラットにならないじゃないかと一瞬思ったのですが、ボタンを押し続けていると更なるトランスフォー厶がw。最終的にはエビ反りになるぐらい変形します。

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頭上とは別にシート横にも読書灯があり便利です。

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何気に便利なコンセント。しかもプラグ形状を選ばないユニバーサル型!重たいモバイルバッテリーの持ち運びはもう不要です。

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席に着くとまずお水(350ml)が無料で貰えました。足りない場合も言えば貰えそうな雰囲気です。

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水の置き場に困ったのですが、腰の位置あたりにホルダーがありました。専用設計なので350mlのボトルでないと入りません。

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そして枕と羽毛布団が!薄いブランケットではないのがミソ。

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この掛け布団、本当に大きくてこれでもまだ半分に折り畳んだ状態です。機内は寒く、長袖長ズボンでも寒かったのでこの布団はとっても快適でした。

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しばし機内から外の景色を。座席に関しても自分の好きな窓側が選べたので良かったです。

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そして無料の機内食(1食分のみ)。事前に何時頃お食事にしますかとCAさんに聞かれて、マレー時間の5時と答えたが、忘れ去られていたようだ。日本人CAだからと思って油断したw。内容的には赤いトレイで出してくれる以外はエコノミーの食事とまったく同じでちょっと残念。デザートでも付けてくれればいいのにね。

そして食事の後は消灯され、しばしリラックスタイム。

通常、マレーシアから東京間は約7時間もかかるのですが、このフラットベッドのお陰でとっても快適でした。羽田発の便の場合、深夜発の早朝着となりますが、このフラットベッドであればぐっすり眠れると思います。あまりにも快適だったので、また機会があれば使ってしまいそうです。

以上、長くなりましたがPremium Flatbedのレポートでした。

AirAsia プレミアムレッドラウンジ

格安航空(LCC)で有名なエアアジアですが、9月にLCCとして初の専用ラウンジ(Premium Red Lounge)をKLIA2にオープンさせたらしいので、常連客の一人として私も早速ラウンジに行ってみました!

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場所はイミグレーションを出た後、ひたすらまっすぐ連絡橋を移動、突き当りの下りエスカレータ前の左奥にひっそりとあります(中2階、Mezzanine Level)。

位置的に乗り継ぎ客もアクセスできる位置(乗り継ぎゲート通過後)にありますが、国内線利用の場合は残念ながら利用する事ができません。また到着時の利用も出来ません。

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ラウンジの利用はPremium Flatbed、Premium Flexの客は無料。

12才以下のお子さんも無料だそうです。これは太っ腹ですね。

その他の航空券の場合は、事前予約をすればRM69で利用可。

AirAsia以外の一般客でもRM79(2千円相当)払えば利用出来るようです。

24時間Openで利用時間に制限はありません。

 

では早速ラウンジに入ってみましょう!やや緊張気味に入店したものの、受付カウンターに誰もおらず肩透かしを喰らうw。

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室内は落ち着いた内装で顧客もまばら。恐らくまだ存在を知られていない感じです。フライトの案内表示もあるので、ゆったり寛げそうな雰囲気です。

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ドリンクはコーヒー、お茶、ジュース(コーラのみ)。アルコールは有料でTiger Beer(RM15)のみでした。種類が少なく、テキトーな印象を受けます(笑)。

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ビュッフェは3種類のみでした。左からチャーハン、肉の煮込み、炒めインゲン。

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しばし軽食タイム。チャーハンが思ったよりも美味しく感じました。それに引き替え、カフェラテが水っぽくてマズい事。。。後ほどブラックも飲みましたが何故か同様にマズい!きちんと豆からいれているハズなのに不思議。自分はそんなにグルメでもないのですが。。。メンテナンスとか、ちゃんとやってるんだろうか?

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サンドイッチが別に用意してあり、これは美味しかったです。思わずおかわりをするw。あとフルーツ(リンゴ)もありました。

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ラウンジ内は専用Wifiが使えますが、無料のAirport Wifiの電波も余裕で届きます。PCを使いたい方はこちらのデスクで。

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皆が寛いでいる中、記事の為に写真を撮りまくる(笑)。雑誌は置いてありましたが、新聞は見当たりませんでした。

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VIPルームは有料(RM25)で、8人まで使えるようです。

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シャワーは無料ですが、カウンターにてタオルと航空券を引き替えさせられる。何か人質を取られたような気分(笑)。誰もタオルなんて盗らないよ。。。

男性用はトイレと一体式になっていて、2ブースあった。誰かシャワーを使っているとトイレは使えなくなるので少々不便かも。

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階段を登るとキッズルームのようなお部屋が。横になれるので、仮眠をしたい場合はこの部屋は便利かも。

 

このラウンジ、広さは302平方メートル、110席もあるようです。格安航空のエアアジアが作ったにしてはラウンジとして十分な内容ではないでしょうか(失礼)。ブランドイメージもさらに上がると思います。

Premium航空券に無料で付いてくるなら、是非利用した方がいいと思いますが、一般利用の場合はビミョーな値段(RM79)だと思います。確かにKLIA他のラウンジと比べて一般利用の料金は相当安いです(ちなみにPlazaPremium LoungeはRM128/2h〜、Sama-Sama ExpressはRM108)。

が、それでもコーヒーはカフェで飲み、食事はレストランで食べた方がおいしくかつ安上がりになると思われるからです。

(今回は特にコーヒーが激マズだった。アルコールが有料なラウンジでは致命的。)

逆にシャワーを浴びるのがメインの目的の人、軽く仮眠したい人、12歳以下のお子様連れの方にとっては、もの凄くコスパの良いサービス内容です。是非使ったほうがいいと思います。

以上、ラウンジ体験レポートでした。