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Priority Pass ラウンジ体験記 in ウラジオストク

恒例のPriority Passラウンジ体験記。今回はついにロシア初上陸!日本からとても近い港町、ウラジオストクにやって来ました。

わりとキレイなウラジオストク空港

以前はこの空港にはPPで利用出来るラウンジは無かったようなのですが、2018年8月時点では2つのラウンジが利用可能です(うち1つはロシア国内線用)。

では早速ラウンジに向かってみましょう。ラウンジはAir side(制限エリア)にある為、出国時のみ利用可能です。まず出国審査を過ぎて真っ直ぐ歩いていくと飛行機の見えるエリアに突き当たります。

そこを右に進んで行くと、Gate 3の辺りに半透明のガラスが見えてきます。そこがラウンジの場所です。

あまりラウンジっぽくない外観w

なおこのラウンジはKorean AirやS7のビジネスの指定ラウンジでもあるようです。

韓国人が多い為かKorean Airの指定ラウンジでもある

では早速入室してみましょう!初ロシアなのでちょっと緊張しましたが、手順は他の国のラウンジと一緒です。搭乗券とPriority Passを見せてサインするだけ。

中の様子です。綺麗で広々としていますが、人もほとんどおらず、何故か殺風景な印象を持ってしまうのは私だけでしょうか?

ラウンジ内の食事の様子

とりあえずお腹が減っていたので、まずはブランチを頂きます!実はラウンジでご飯を食べる前提で、朝ご飯を食べずに早めに空港に来ました。ラウンジでのんびり寛ごうと思って。しかしフライトのキッカリ2時間前にならないと出国審査から先に通してくれない為、時間はよく計算して行った方が良いです。私は手荷物検査と出国審査の間の居心地の悪いエリアで30分も無駄に待たされました(笑)。

カウンターの様子です。アルコールが有料の為か、中に人が隠れています。コーヒーは無料ですが、わざわざ中の人に頼む必要があります。それと左手のペットボトルに注目!すべてミネラルウォーターなのですが、わざわざ銘柄が分かれています(笑)。

簡単な軽食とスイーツが食べられますが、無いよりマシぐらいのレベルで満足感はありませんでした。ドリンクも水ばっかり。まぁPraza Premium Loungeとかのレベルに慣れてしまうとこうなっちゃいますかね(笑)。

一応シャワーもあるが。。。

トイレ近くに一応シャワールームもありましたが、PPの公式サイトでは案内が無いので、使えない、もしくは使えても有料と思った方が良さそうです。

ラウンジ名で使われているPrimorye(プリモーリエ)ですが、ウラジオストクの街中では頻繁に目にする単語です。沿海地方という意味の様ですが、広大なロシアで(凍らない)海に面している地域はそう多く無いので頷ける表現ですね。

以上、ラウンジレポートでした。

オーロラ(Aurora)航空 体験記

8月に生まれて初めてロシアに行って来ました。場所は日本からほど近い、港町のウラジオストクです。この街は1992年まで旧ソ連の軍事拠点として、外国人はおろか許可された人間以外は立入禁止となっていた為、日本から近いにも関わらず、情報量が極端に少なく、秘密のベールに包まれた街となっていました。

ウラジオストク駅

まず、航空券ですが定番のスカイスキャナーで検索を掛けたところ、Tripair(トリペアー)という旅行会社が出て来ました。単に安いだけでなく、JPドメインであった為、トラブル時にも日本語で対応してくれそうな安心感があります。

往復で約4万円とまずまずの値段(ちょっと前までは10万円以上!が当たり前だったらしい)。行きはアエロフロートで帰りはS7という聞いた事もない航空会社だけどまあいいか、と購入を決意。

しかしネットでよく調べてみるとこの会社は日本の会社ではなく、ギリシャの会社でJPドメインを持っているものの、日本語サポートに対応しているわけではない事が判明しました(笑)。急に不安になって来ました。大丈夫か?!トリペアー!

結論から言うと、全く問題無く使えました(笑)。ただ行きの便がアエロフロートの機材では無く、オーロラ航空の共同運航便であった為、事前のオンラインチェックインは出来ず、空港のカウンターでのチェックインとなりました。

成田空港第1ターミナル

チェックインはちょうど2時間半前から開始となりました。マイナーなオーロラ航空の為かカウンターはガラガラ。一応アエロフロート繋がりで何とかSkyteamのメンバーの様です。Korean Airのマイレージカードが出せました。

ラウンジで寛ぐのが大好きな私は、当然この後Korean Airのラウンジに直行(笑)。しばし出発までの時間を楽しみます。

そしていよいよ搭乗時刻に。ゲートはラウンジのすぐ近くで助かりましたが、飛行機は別の場所にあるらしく、バスで空港内をかなり走ります。滑走路の奥にようやく見えて来た機体がこれです。。。

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ガーン。やっぱりプロペラ機でした(笑)。でもプロペラ機だなんて、日本の離島に行く時ぐらいしか使った事無いので、これはこれで楽しそうです。

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一応、機内にはビジネスクラスもあるようでしたが、シートもイマイチでエコノミーとの違いがあまり感じられませんでした(笑)。

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そして離陸。機体が小さい為、プロペラの音が大きく聞こえますが、これはこれで結構楽しい。海もキレイに見えました。

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途中、入道雲のような大きな雲に遭遇。機体が小さいから、この中に入ったら大変な事になりそうです。

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暫くするとドリンクのサービスが。あっ、LCCでは無かったんだ、と実感。しかしドリンク1杯のみです(笑)。オーロラの表記は英語だとAuroraですがロシア語だとABpopaとなり、奇妙な感じです。但しこのロシア語のアルファベットをきちんと読めるようになると、後々ウラジオストクの街中の看板が読めるようになるので、ちょっぴり嬉しいです(笑)。

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オーロラ航空の航路には樺太(ユジノサハリンスク)のみならず、北方領土(国後、択捉)まで載ってます!そこは日本の領土ですから!

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気を取り直して窓の外を眺めると、いかにも地球の上を飛んでるな、というような綺麗な風景が見れました。

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せっかく久々にプロペラ機乗ったんだから、トイレも見てやるか。そう思ってドアを開けようとするのですが開きません。よく見ると非常脱出口であってトイレでは無いようです。あやうく機外に脱出しかけました(笑)。それにしても紛らわしい表記です。トイレマークなどは一切使わずに赤地に白文字でEMERGENCY EXIT等の表記にすりゃいいのにね。

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そうこうしている間にロシアの大地が見えて来ました。いかにも日本とは異なる風景にちょっと感動。

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そしてウラジオストク国際空港に到着。またもや沖止めの為、バスで移動します。

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空港には韓国のLCCであるJeju airが泊まってました。この後、空港のみならず、街中でも大量の韓国人に遭遇する事になるとは、この時はまだ分かりません(笑)。

Passport Controlという入管に並びます。そういや入国カードは何処にあるんだろう?と思いましたが何処にも無い感じでした。どうやら検査官の方がパスポートをチェックするタイミングで作成する様でした。どおりで審査に時間が掛る訳だと納得。

以上、搭乗レポートでした。

AIR CHINA(エアチャイナ)体験記

普段LCCをメインに使い、格安旅行をしている私ですが、先日イタリアのミラノに行く機会があり、中国のフラッグシップであるエアチャイナ(中国国際航空)を使ったお陰で、とても安く旅行することができたので内容をシェア致します。

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ヨーロッパというと、飛行機代が高いので行く前から二の足を踏んでしまう方が多いと思います。私もかつてはそうでした。しかし、このエアチャイナを知ってからというもの、最低でも年1回はヨーロッパに行きたいなという意識に変わってしまいました(笑)。

今回は飛得セール(2/20〜2/28)という、オトクなセール期間中にチケットを買いました。

その驚きのプライスですが何と!56,900円ポッキリでした!これは片道ではなく往復のお値段です!支払いはクレジットでしたがLCCのような高額手数料は掛かりませんでした。

しかも予約クラスがSだったお陰で、区間マイルが50%も付き、6,358マイルも貯まりました(ANAの国内線片道分に相当します)。

もちろんエアチャイナが安いのは知ってるけど、機内食が不味いらしいし、便の遅延も多いみたいだから怖くて使えないよ、という方もいると思うので、是非私の記事を参考にしてもらいたいと思います。

エアチャイナの凄いところは支払いと同時に、PDFの領収書&旅程表&eチケットが届き、これ以降は基本的に何も届かない事です(旅行直前のリマインドメールなども無しw)。

出発日当日には流石に不安になりましたが(笑)、成田空港の自動チェックイン機で無事発券出来ました(3時間半前から使用可能)。その後は有人カウンタに寄ることもなく、出国審査を経てそのままゲート側のラウンジに直行する事が出来ました(実は有人カウンタに爆買い中国人の長い列が出来て延々と待たされる、という地獄絵図を想像していたのですが、カウンタも何故か空いていました。平日の午後便だった為か?)。

今回は北京乗り継ぎの便だったのですが、北京からのチケットはどこで貰えるんだろうと思っていたら、成田の搭乗ゲートで私の名前を呼ぶアナウンスがあったので行ってみたら、そこで発券してくれました。ゲートには早めに行ったほうが良いみたいですね。

ゲートに行ってビックリ。何とお湯がいっぱい入ったカップラーメンを持ちながら列に並んでいる人がいるではありませんか(笑)。そうでもして食べたいのか、搭乗時刻になったので仕方無く並んでいるのかは不明です。

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機内に入りました。今回は窓側でラッキーです。成田からの便では座席前にスクリーンがあり、映画やゲーム等を楽しむ事が出来ます。

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A330の翼ってこんなに大きかったっけ?とビックリするぐらい大きく見えました。

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そしてウワサの機内食(笑)。とりあえずウドンをオーダ。食べてみるとウワサほど不味くもなかったです。ただちょっと油が多かったぐらい。成田のケータリングで日本人が作ってるんでしょうから、そこまで酷く無いのでは?という感じでした。

北京までは約4時間程。特に問題も無く快適な空の旅でした。

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さて問題はこれから。北京の空港は非常に広大で乗り継ぎも大変だというウワサも聞きます。私は国際線乗り継ぎの列に並んだつもりが、中国国内に入国の列に並んでしまったようで焦りました(笑)。近くに日本人の方がいて指摘してくれたお陰で助かりました。

国際線乗り継ぎの入り口は非常に狭く、奥の方にあり、かつ分かりづらいので、何も考えずにとりあえず列に並ぶようなスタンスだと非常に危険です。周りの人に多少図々しいと思われようとも、割り込みをして正確な列に並ぶことが何よりも大事です。

国際線乗り継ぎの場合でも手荷物検査をやるのですが、これが必要以上に厳しく、かつ効率が悪いです。モバイルバッテリーはチェックされるのであらかじめカバンの外に出しておきましょう。

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私にとって超難関だった北京乗り継ぎを無事クリアし、ラウンジでくつろいでいる様子。それにしても人が全然いなくてビックリしました。中国だから席は人で溢れ話し声がうるさいイメージだったのですが(笑)。

ミラノへの乗継便は何と7時間後となっており、十分過ぎるほどラウンジで宅建の勉強&居眠りする事が出来ました(笑)。

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さてようやく乗継便のお時間です。時間は何と深夜1時(笑)。眠いのでタラップから落ちないか心配になります。

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そして深夜2時。深夜だからドリンクだけ出してくれれば良いものを、軽食のサービス(笑)。食べずにリュックに放り込みます。

そしてしばし睡眠タイム。北京からミラノまでは11時間もあり、途中で首とお尻が痛くなりましたが(予想に反して?)騒がしい客もおらず割りとよく眠れました。

そしてヨーロッパ空域に入り、もう少しでミラノ到着かな?という時に何とご丁寧に朝食のサービスが!(笑)

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自分は北京のラウンジで既にたらふく食べていた為、断ろうと思いましたがブログのネタになると思い、オムレツを注文。見た目不味そうな感じだと思いますが、本当に美味しく無かったです(笑)。ケチャップぐらいは付けて欲しかった。

下手に食べてしまった為、肝心なミラノのラウンジではお腹いっぱいでした(笑)。

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ちなみにここでお粥を頼むと上記のモノが出て来ます。これもまた不味い(笑)。北京にて積み込まれた機内食はどちらを引いてもハズレ間違い無しです(笑)。

また帰りのミラノ発の便の場合はパスタ(何とモッツァレラ付き!)も選ぶことが出来、わりと美味しかったです。

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機内食に関して中国発の便の場合は、まず期待出来ませんが(笑)、他の国発の場合は現地の食材を使ってるので美味しい場合がある、という印象でした。

あとエアチャイナの場合、機内でスマホは一切使えない(フライトモードでもNG)というのが注意点です。いじってるとCAさんに必ず注意されます。中国の民用航空法での決まりらしくて携帯の通信機能が引っかかるようです。逆にタブレット端末の場合は何故かお咎め無しらしい。4G対応の機種とかもあるのにね。

 

最後にエアチャイナの気づいた点をいくつか。

  • 中国発の便の機内食はマズイ(笑)
  • 今回遅延は無かったが、便によっては相当遅れるらしい。乗る便の定時発着率を事前に調べるべし!
  • 北京乗り継ぎは要注意。決して気を抜かない事
  • 中国ではGoogle,Facebook等が使えない為、事前に調べておくか事前にVPNの設定をしておく事
  • 機内ではスマホは使えないのでタブレットを用意する事
  • 国際線であれば乗客のマナーはさほど悪くないようだ

 

というわけでこの様な長文をここまで読んで頂き有難うございました。結論から言うと、エアチャイナによる格安で快適な旅は(機内食を除けば)特に問題無く実施可能、と言う事が分かりましたので、是非次回も利用したいと思います!(笑)

クレジットカードラウンジ体験記 in 沖縄

今回は沖縄の那覇空港国内線ターミナルにあるラウンジ華についてレポート致します。

場所は上記の様に、到着ロビー(1階)にあるのですが、Land sideかAir sideかよく分からないビミョーな位置にあります。

実際に行ってみたらLand side(非制限エリア)にあったので、到着時でも出発時でも安心して利用することができます。

受付で対象のクレジットカードと航空券(スマホ画面)を見せて入場しました。今回はジェットスターで成田から来たのですが、LCCにしては珍しくモバイルチェックイン(48時間前から可)が使えたので、非常に便利でした。

一般の方が入場することも可能ですが、大人1,200円、子供600円掛かります。

ラウンジは思ったよりも広かったですが窓が無く、席が密集しているので混雑時にはあまり落ち着かない感じです。

ドリンクにマンゴーとシークァーサーのジュースがあるのが南国っぽくて良かったです。

コーヒーの種類も多かったです。あと柿ピーなどのおつまみが置いてあるのが、個人的に嬉しいです(笑)。

アルコールの無料サービスこそありませんが、空港でのんびり寛ぐには良いラウンジだと思います。施設内にはトイレやシャワー(800円/30分)もあるので便利だと思います。

営業時間は8:00〜20:00でシャワーは19時までの受付だそうです。

那覇に寄った際は、是非使ってみて下さい。

クレジットカードラウンジ体験記 in KIX

今回は珍しく、クレジットカードラウンジについてレポートさせて頂きます。本来であれば関西国際空港第1ターミナルでプライオリティパスの使える、KAL Business Class Loungeを使いたかったのですが、Landsideに位置しているにも関わらず、到着時に使う事は許されておらず、国際線出発時の使用のみに限定されているようなので、今回は使えませんでした。

というわけで仕方なく、楽天プレミアムカードで使う事のできるカードラウンジ比叡(ひえい)に行き先を変更です。

まずラウンジですが、KALのラウンジのすぐ右隣に位置しております(第1ターミナル北3F)。名前が渋く、高級感が漂います。

中は一般的なカードラウンジと言った感じですが、奥まった場所にある部屋はちょっと高級な趣きでした。

一部の座席にはコンセントも用意されております。

アルコールはもちろん有料で、サンプルのみが展示してあります。

失礼ながら、カードラウンジという事で、自分はあまり期待していなかったのですが、このラウンジのソフトドリンクの充実度は凄いです!トマトジュースや充実野菜も飲めるだなんて。チョコも冷えてます。

サンドイッチ等の軽食類は無いですが、ソフトドリンクとお菓子が充実しているのがとても良かったです!

シャワーこそ無いものの、トイレもウォシュレット付きでとても綺麗でした。

部屋の奥の方には喫煙室と有料のマッサージ室がありました。

今回、このラウンジを到着時に使用したのですが、全くイヤな顔をされず、とっても居心地が良かったです。

営業時間は7:30〜22:00までのようです。

 

なお、関西国際空港2Fには有料のネットカフェのようなラウンジ(24h)もあり、比較的新しいだけあって使いやすそうでした。何と、ラウンジ利用者はシャワーを310円!で使えるようです。例え有料でも惹かれるものがありますね(笑)。

羽田空港国際線ターミナルも関空を見習って、もう少し利便性が良くなってくれると嬉しいです。

以上、レポートでした。

 

Priority Pass ラウンジ体験記 in Penang(国内線)

恒例のプライオリティパスラウンジ体験記。今回はペナン国際空港編をお届け致します。ペナン国際空港には国際線と国内線のターミナルが共存しております。ラウンジはいずれもAir side(制限区域)側に設置してあるようです。

国際線の出発ゲート入り口は建物の中央付近にあります。

一方、国内線の出発ゲートは同じ階の奥側に位置しております。

今回はペナンからクアラルンプールへの国内線フライトでしたので、国内線専用のラウンジを利用して来ました。以下、早速レポートさせて頂きます。

まずラウンジは国内線用の保安検査場を抜けてすぐ左の場所にあります。マレーシアではおなじみのPlaza Premium Loungeです。

最初はペナンから出発する際しか利用出来ないかと思っていましたが、位置的にペナン到着時も利用可能のようです。まずスタバが見える位置までひたすら歩いて頂いて、Baggage  Claimの方向には行かず、右前方に進むとラウンジが見つかります。

Priority Passと搭乗券を見せてサインするのはどこのラウンジでも共通です。

広さ、構成はKLIA2にある他のラウンジと同程度のようでした。

カウンターの様子です。食事メニューは7種類もあり、非常に充実してます。

早速チキンライスをオーダー。見た目、非常に美味しそうに見えますが、作り置きのチキンにソースをかけただけでした。ペナンのジョージタウンで食べたチキンライスのほうが遥かに美味しかった(笑)。

一見、アルコールは置いていないかのように見えますが、シェフに頼めばビールを無料で貰えます。何と!2缶もくれました。

なお、このラウンジにも一応シャワーはあるのですが、1室しか無く、しかも有料となっているので、使うならKLIA2のラウンジのシャワーを使った方が良いと思います。

このラウンジを使ってみて思ったのですが、パッと見は他のラウンジと同程度に見えますが、国内線ラウンジの為かオペレーションがあまり良くない気がしました。サラダを取る為のお皿が用意してなかったり、Wifiが繋がらなかったりしました。ドリンクバー付近もコバエが飛んでます。

新聞や雑誌もあまり充実しておらず、ただの飾りみたいに見えました。個人的にはipropertyとかLife Styleを置いてもらえると非常に嬉しいです(笑)。

国内線にはこのラウンジ1つしか無く、競争が無いのでこのようになってしまうのだと思いますが、より良いサービスレベルを目指して頑張って欲しいと思いました。

Priority Pass ラウンジ体験記 in Singapore④

恒例のプライオリティパスラウンジ体験記。今回はシンガポールチャンギ国際空港Terminal1にある、Airport Wellness Oasisのレポートになります。

最初にお伝えしておきますが、個人的な意見としてこのラウンジはTerminal1では最も満足度の低いラウンジでした。ですのでラウンジの利用回数に制限のある方には絶対にオススメできません(笑)。

(ちなみにT1ではdnataラウンジが最も新しく、総合的に1番オススメです。)

しかし何がどう良くないのか、どうすれば良くなるのか、有料ラウンジに期待される役割、等を掴む材料になればと思い、参考までにレポートさせて頂きます。

まず場所ですが、T1の他のラウンジとは異なり、Level2になります。ほぼ中央付近に位置している為、見つけやすいと思います。チャンギ国際空港は出発エリアと到着エリアが分離されていないので、到着時にも使える点は他のラウンジと同様です。

それでは早速ラウンジに入ってみましょう。受付には初老の男性と若い女性の2名のスタッフがいたのですが、お客さんを気にする事もなく、ひたすらおしゃべりを続けていました。目の前のお客さんよりも大事なおしゃべりって一体何?という感じですが(笑)、聞き耳は立てずラウンジに入りました。それにしても客と全く視線を合わせなかった点が気になる。。。

そしてラウンジの中身です。ガラーンw。

何と、お客さんは私一人だけ(笑)。まぁ朝も早いし、こんなものかな?とも思いましたが、この後ハシゴしたdnataラウンジが激混みだった事を考えると、このラウンジがいかに人気が無いのか分かります。しかもたった今Openしたのでは無く、24h営業し続けて結果がこれです。。。

まぁ、とりあえず気を取り直して、食事でもとってみようかと思います。

ドリンク類は可もなく不可もないといった感じですが、アルコールは全く置いてないようです。

食事も軽食のさらに手抜き版といった感じでカップ麺ばかりが目立ちます。まぁ日本のショボいカードラウンジに比べれば遥かにマシなサービスレベルですが、もしこれを都度利用するとなると、1番ランクの低いStandard会員(年会費99USドル)でさえ27USドル!も払わなくてはいけません。いったいこのラウンジのどこにそんな価値があるのでしょうか。

ちょっと興奮してしまいましたが(笑)、このラウンジの唯一の売りはこのFish Spaです。しかし今ドキFish Spaを目当てにわざわざ有料ラウンジに来る人がいるでしょうか。

シンガポールでは空港内に無料マッサージ機なども設置してあるぐらいですから、Fish Spaも無料(もしくは5SGドルぐらい)で開放しちゃえばいいのにと思います。

このラウンジ、シンガポール以外に設置してあれば、そこそこお客さんも使ってくれるとは思いますが、ラウンジ激戦区のチャンギ国際空港においてはまず生き残れないと思います。こんなラウンジを利用しなくても他にレベルの高いラウンジはいくらでもあるのがその理由です。

今後は完全無料のFish Spaコーナーにするか、新たなラウンジを誘致する方が良いかと思います。せっかく多くの方がアクセスしやすいLevel2に位置しているのに勿体無いですね。

以上、レポートでした。

Priority Pass ラウンジ体験記 in Singapore③

恒例のプライオリティパスラウンジ体験記。今回はシンガポールチャンギ国際空港Terminal1にある、SATS Premire Loungeのレポートになります。

ラウンジの位置ですが以下の通りです。

Terminal1、Level3のイミグレーション側に位置しております。それでは早速中を覗いてみましょう。

広さ的にはPlaza Premium Loungeと同程度のようです。しかし・・・

内部ではさらに上級会員用のスペースが予約されているのでありました(笑)。まあサービスが異なる訳でもないので、いいですが。

食事の内容は可もなく、不可もないといった感じです。既に最高レベルのdnataラウンジを見てしまった後なので、特に感動はありません(笑)。KLのPlaza Premium Loungeと同程度といった感じでしょうか。

あまりお腹は減っていなかったので、軽くシリアル等を頂きました。

このラウンジは何故か日本人利用率が高く、雑誌類も日本語のものが多いです。

海外暮らしが長く、日本語の雑誌に飢えている方は、是非このラウンジを利用してみては如何でしょう。

それではまた。

Priority Pass ラウンジ体験記 in Singapore②

恒例のプライオリティパスラウンジ紹介シリーズ。今回はシンガポールのチャンギ国際空港Terminal1で最も眺望の良い、Plaza Premium Loungeをご紹介致します。

Terminal1には4つ程(というか4つも)ラウンジがあるのですが、その中でも滑走路に面しているのはこのラウンジだけです!

場所はTerminal1、Level3のGate側に位置しております。

それでは受付でWifiパスワードをゲットして、早速中へ入ってみましょう!

入ってみてまず驚くのはその眺望の良さ。空港を離発着する飛行機を見ながら食事を楽しめるなんて最高ですね!

メニューは4種類から選べるようです。大好きなチキンライスをオーダーしました。

結構美味しかったです!しかし所詮は軽食。ボリュームは少なめとなってます。

あとはサラダやケーキを摘める程度。サンドイッチもあったと思います。

冷たい飲み物はこんな感じです。

コーヒーやお茶も美味しく頂けます。

そしていよいよ注目のアルコールカウンター!(笑)。プライスボードのような物があり、専用の係の方もいる時点でまず有料と思われます。自分はアルコールを飲む気分ではなかったので、詳しく調べられませんでした。他のお客さんが、アルコールは何故有料なんだ!みたいに怒鳴っていて、何か近寄り難い雰囲気でした。

あとこのラウンジではシャワーも完備です。KLIA2のラウンジのようなアメニティグッズはありませんでしたが、ドライヤー等、最低限の設備は備わっています。

私がひとつだけ残念に思ったのが、このラウンジのトイレにハンドシャワーが付いていない事です。ウォシュレット派の私としてはガッカリです(笑)。

しかし飛行機を見ながらゆったり食事を楽しめる、唯一のラウンジですので、飛行機好きな方は是非一度行ってみて下さい。

Priority Pass ラウンジ体験記 in Singapore

シンガポールのチャンギ国際空港は世界最高のエアポートと言われております。確かに空港にプールや無料マッサージ、植物園等もあってそれなりにすごいのですが、それだけで世界最高?とずっと思っておりました。しかしプライオリティパス会員の視点から見ると、やはり間違い無く、ここは世界最高のエアポートなのでした(笑)。

まずチャンギ国際空港の最大の特徴としては、制限区域内にある、出発エリアと到着エリアが内部で繋がっており、自由に行き来出来る事があげられます。

これが何を意味するかというと、通常、出発時にしか使えなかったAirsideのラウンジが到着時にも使えるという事でなのです!他の国のラウンジの場合はそうもいかず、到着時にはLandsideのラウンジしか使えないのが普通です。

また各ターミナル毎に4つ程ラウンジがあり、3ターミナル合計で11もラウンジがあります(2017年2月現在)。ターミナル間のアクセスも良い事から、ラウンジのハシゴのような事が簡単に出来てしまい、ラウンジ利用者にとってはまるで天国のような環境なのです(笑)。日本の羽田空港国内線ターミナルとは非常に対照的ですね。

今回はTerminal1にあるdnataラウンジをご紹介致します。

場所はTerminal1の東側、Level3、イミグレーション側に位置しております。

このラウンジはTerminal1で最も新しく(2015/11〜)、広大なラウンジとなっております。早速中に入ってみましょう!

このラウンジに来て最初に思った事は、他のラウンジとは格が違う!という事です。

実はこのラウンジに来る前にAirport Wellness Oasisというラウンジに行ったのですが、利用者は私だけで(笑)、接客態度も悪く、サービス内容も悪かったので、すぐ出て来てしまいました。

一方、このdnataラウンジはデキるビジネスパーソン風の客が多く、ラウンジをエンジョイしつつもバリバリとノートPCを使っているのが印象的でした。インテリアも非常にオシャレなのですが、エミレーツ系列の会社が運営しているようです。

 

このラウンジはとにかく料理が豊富でいいですね。それにアルコールもビールから、ワイン、ウイスキー等も無料で飲む事が出来ます。

もちろんシャワー、タオルも完備なので、到着時でも快適に使う事ができます。

そして私的に重視しているポイントがこのトイレ(笑)。通常、マレーシアでは100%完備しているハンドシャワーですが、シンガポールでは設置していないトイレが多いんです。まぁ大をしない場合は無くてもいいのですが、通常食事をとった後とか、お便りが来ませんか?(笑)。

滑走路側に位置していない為、ラウンジから飛行機が直接見れない、というのが唯一の欠点といえば欠点ですが、内容的にTerminal1の中でもイチ押しのラウンジになります。仮眠もできるようなゆったりとした作りとなっているので、是非一度、足を運んでみる事をオススメ致します。